新聞販売員というと、「何だか大変そうな仕事」だとか、「給料がすごく低い」などのイメージを持っておられる方が多いかもしれません。また、いわゆる「飛び込み営業」を想像される方もいらっしゃるかもしれません。

これらのイメージは、全く違うといえます。給与の面でいけば、主任クラスになれば年収600万円を目指すことも可能です。もちろん、無意味な飛び込み営業もありません。

営業なんかではノルマが毎月ゼロからスタートするところが多いでしょう。つまり、今月いくら売り上げたとしても来月はゼロからのスタート。またイチから数字を組み立てていかなければなりません。

弊社の社員もいわば営業マンですが、このような「ゼロスタート」の目標管理はしていません。月が替わっても、すでにご契約いただいているお客様がいらっしゃるからです。新規のお客様をバンバン取っていく、という視点も大切ですが、エリア密着型のビジネスでは限界があります。既存のお客様を大事にフォローしていくことのほうが、こと弊社の社員に限って言えば重要なことだと言えます。

新聞社員の仕事のスタイルは自由です。お客様へのサービスやフォローの方法、服装にいたるまで、とくに決まりごとはありません。ですから、自分が良いと思うことなら、どんどんやっていただいて結構です。むしろ、自由な発想でいろんな新しいサービスを考えて欲しいと思っています。

私たちは新聞記者ではありませんが、記者以上にこのエリアのことはよく知っています。だからこそできるサービスがきっとあります。「新聞屋さん」だけじゃない、地域密着だからこそできるサービスを考える。これが社員の重要な仕事のひとつだと考えています。