ASA川西山下店開設30周年記念感謝の集い
『瀬田敦子トークコンサート』と藤田三歩絵画展は満員御礼!
9月9日(日)13時より2時間半、豊能町立ユーベルホールにて開催された瀬田さんのコンサートは
満員御礼。第1部「一曲目の『乙女の祈り』からもう涙があふれて感動しました!」とアンケートに書いてくださる方もあるほど、瀬田さんの演奏は力強くしかも繊細で聴衆のこころを揺り動かしました。
世界で一番難しい曲といわれる『ラ・カンパネラ』の見事な演奏の後は、「ブラボー!ブラボー!」の
拍手と声。会場の聴衆ひとりひとりの心の中に大輪の花が咲いたようでした。第1部最後の曲、アルゼンチンの作曲家ヒナステラの『ソナタ1番』は、誰にとっても初耳と言えるほど、めったにお目にかからない珍しい曲。瀬田さんがニューヨーク・カーネギーホールで演奏し『ヒナステラ特別賞』に輝いたその
曲を、私たちの町のホールで披露して下さいました。ジャズのような20世紀の現代音楽の響きが、瀬田さんの感性のものすごい砲弾となって会場中を飛び回りました。
20分間の休憩はロビーいっぱいに展示された藤田三歩さんの絵画展。ご主人の藤田悦司さんが「いじめのない学校を。子供の命を大切に。」という瀬田さんの活動趣旨に賛同して、多くの中から58点の作品を出品してくださり、ロビーのお客様の案内に奔走してくださいました。こどもを愛して止まなかった三歩さんが残していった数々のかわいい絵は見る人の心にポッとあたたかい灯をともします。絵の中の愛くるしい表情のこどもたちがロビーをめぐる人達の足を何度も何度も惹き止めていました。
第2部は瀬田敦子さんの『さくらさくら幻想曲』演奏に始まった『なつかしい日本の名曲』のうたと
調べ。年配の方々にはなつかしいメロディーが繰り広げられました。今話題の『千の風になって』をバリトンの瀬田清史さんがさわやかにしみじみと歌い上げると、会場が突然空になりすがすがしい空気に包まれました。「豊能が誇る『千の風・・』」と大好評でした。白無垢姿も清らかに、ソプラノの村上れいこさんの『夕鶴』は美しく悲しく、誰もがおつうの気持ちになりました。
今回のコンサートでみなさまからいただいたチャリティー収益より、当ASA配達地域の小学校5校
(牧の台小、東谷小、光風台小、東ときわ台小、吉川小)に藤田三歩さんの絵を各1点購入し寄贈いたしました。こどもたちをはじめ保護者の方々のこころにあたたかい灯をともしてほしいと願っております。
当店の30周年記念を企画し瀬田さんにお声掛けしたところ、世界中を演奏旅行で飛び回り大変お忙しい中を、毎月発行の『はろーあさひ』に寄稿していただいたり、打ち合わせに何度も都合をつけてくださったりで、ほぼ1年間にわたってご協力いただきました。
コンサートが終わり会場から胸をいっぱいにして出てこられたお客様を見て感謝の気持ちがこみ上げてきました。
瀬田敦子さん、ありがとうございました。
そして、藤田悦司さん、瀬田清史さん、村上れいこさんありがとうございました。
最後に、コンサートにご来場くださったみなさま、ありがとうございました。
追記
コンサートの翌日、当店には多数のお礼のお電話やファックスをいただき、従業員一同感動と感謝の
念でいっぱいです。みなさま、本当に有難うございました。
「昨日の瀬田敦子さんのコンサートでは大変お世話になりましてありがとうございました。大変素晴しい盛会で、関係者のみなさまのおよろこびも目に浮かびます。お疲れ様でした。今日もあの興奮さめやらずで余韻を楽しんでおります。・・・感謝を!」
―お客様のファックスより−
瀬田敦子トークコンサート 〈やすらぎと感動の世界〉 |
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